ハコスカ12年ぶりの車検に向けて、自分で整備できることは自分でやってみる!
前回、念願だった「MK63ベンチキャリパー&S130Zスリット入りローター」の組み付けが完了。
12年間放置したハコスカのブレーキ強化・整備(MK63ベンチキャリパー)今回は「ハコスカブレーキホース&クラッチホース」を自分だけのオーダーメイドで制作した記録です。
もくじ
MK63キャリパーにつなぐブレーキホースを「オーダーメイド」で作る
念願だった「MK63ベンチキャリパー&S130Zスリット入りローター」のハコスカへの組み付けが完了し、「ワンランク上の男」になったオレ✨
次は、MK63キャリパーにつなぐブレーキホースを
㈱キノクニエンタープライズのオリジナルブレーキラインシステム
でオーダーメイド。
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㈱キノクニエンタープライズのオリジナルブレーキ&クラッチシステムを選んだ経緯
ハコスカの車検復活に向けて、いろいろと自分で作業しているうちに、
「少し人とは違ったカスタムをしたい」
という気持ちがムクムク…。
個人で整備しているので、どうしても細々とした部品が必要になるのは想定内。
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早速、㈱キノクニエンタープライズのカタログをまだ持っていないか探してみましたが、
「ない…」
そう、10年以上前に見たカタログなのでもう手元にはなかった💧
すぐ、キノクニさんへ電話しカタログを注文。
ちなみにキノクニさんのカタログは無料ではなく、1,500円しました( ;∀;)
参考 パフォーマンスカタログ株式会社キノクニエンタープライズそして数日後、届いたカタログがこちら。
1ページ1ページ、隅々まで読んでいると、
「キノクニ オリジナルブレーキラインシステム」
というものを発見✨
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以前、カタログを見た時は気づかなかったのか、覚えていなかったのか…。
「キノクニ オリジナルブレーキラインシステム」というオーダー制作するページがあり、その対象車種の中に「スカイラインGC10 後期」と書いてるじゃありませんか!!!
しかも、価格は…12000円(税抜)。めっちゃ安い。
ちなみに、参考に他の会社のステンメッシュホースを調べると20000円以上でした。
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自分だけの「スペシャル ブレーキライン」オーダーのやり方
よく見るとカタログの中に、オーダーできる「スペシャル ブレーキライン オーダーフォーム」の紙も添付されていました。
早速、記入してみることに。
こちらが「スペシャル ブレーキライン オーダーフォーム」です。
実際に自分が書き込んだ内容は、次のようになります。
質問事項 | 自分の記入したもの | |
---|---|---|
①長さ | ホースエンド (フィッティング) 込の全長は? | L=330mm |
②組み合わせ | ホースエンドの組み合わせを 左のページ※から選択 | ⑨バンジョー/45度 ⇔⑫メス/ニッサン |
③ネジサイズ | (省略) | (省略) |
④オスネジ及び フレアナット先端形状と メスネジ奥の形状 | オスネジ&メスネジとの シール方法は? | イラスト① |
⑤バンジョータイプ | (省略) | (省略) |
⑥バンジョー | バンジョーボルトは? | 必要 品番KBB1010K |
⑦ホースエンド材質 | 材質は? | ステンレス |
⑧コーティング | ホースにナイロン コーティング(被膜) は必要ですか? | ブラック(黒) コーティング |
⑨必要本数 | 必要本数は? | 2本 |
①と②を補足説明します。
①長さ
この全長は、実際にMK63ベンチキャリパーを組み付け、ホースの全長を少し余裕を見ながら決めていきます。
(あまり、余裕が有りすぎても、干渉する恐れがあります。)
②組み合わせ
もともと、装着していたブレーキホースの形状を見ながら決めていきます。
※左ページがこちら↓
これで完成です!
案外、難しい専門用語ばかりではなく、簡単に書き込むことができました。
クラッチラインシステムも発注
また、カタログを読んでいると、オリジナルクラッチラインシステムの適合車種の中に
「スカイライン GC10 ハコスカ マニュアル車」
とあるのを発見!!!
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クラッチはいちいち選択しなくても大丈夫でした!
早速、「注文書」と「スペシャル ブレーキライン オーダーフォーム」をFAXで注文しました。
(FAXなんか、家にはないのでコンビニで、ビビりながら初FAXを送りました(笑))
さすが、キノクニさん!
FAXを送るとすかさず確認の電話があり、注文がちゃんと出来ているか不安な私も安心しました。
ブラックコーティングされたブレーキラインが届いた!
注文してから1週間もたたずに、商品が到着。
早速、つけてみることに…。
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ブラックコーティングされたブレーキラインは、大人の雰囲気すら醸し出すカッコよさ。
ベンチキャリパーへとつながれ、MK63がさらに引き立ちます。
「サイコー!」
調子に乗って、ブラックのコーティングをしたのが大正解でした♡
クラッチラインも同じようにしっかりとした作りでサイコーです。
ちまたで人気のオプティマバッテリーイエロートップ(12V)へ交換
今回キノクニさんのカタログを熟読し、どうしても欲しくて一緒に注文していたもの。
それは「黄色いオプティマバッテリー」♪
オプティマバッテリーとは
■温度に左右されない素早いスタートマイナス40℃程度の極寒の環境下においてさえ一発スタート、この影響で熱によるバッテリー障害も最小限に抑えられます。
■2~3倍も長い寿命従来のバッテリーでは約4000回のエンジンスタートが限界ですが、オプティマバッテリーは少なくとも約12000回のエンジンスタートが可能です。
■まったくの手入れ不要オプティマバッテリーは完全に密閉されたシステムで電解液は内部の薄いガラスファイバーに吸収された状態ですから、ターミナルに腐食物が付きません。
■ガスは出ません可燃性の高い水素ガスは出ません!!セル内で水素と酸素は反応して水に変わります。たとえ車内に置かれても安全です。
■急速充電オプティマは~50A/1時間以内で完全充電ができます。もちろん通常充電も可能です。
■比類なき安全性どのような角度、たとえ上下逆さまの状態でも安全性は保たれます。
■頑丈な特性6Gという激しい振動にもオプティマは4時間耐えうることが証明されています。
(キノクニカタログより抜粋)
「色が黄色い」等、賛否両論はあるかと思いますが、このバッテリーでハコスカの始動は1発です!!!
「専用の充電器でしか充電できない」
「オプティマバッテリーは、寿命になる時は、突然にうんともすんとも言わなくなる」
など、いろいろと意見はあるかと思います。
が、先日ハコスカGT-R乗りの方にもお勧めしたところ、エンジンの始動の良さに大変満足していただいてます(笑)
バッテリーキルスイッチ取付
バッテリーをオプティマバッテリーに替えると同時に、バッテリーキルスイッチをつけました。
ハコスカに乗るのは、月に2~3回。
乗らないときは、いちいちバッテリーのマイナス端子を外していたのですが、よく外すのを忘れたりしてバッテリー上がりも多々あります。
そんな時、先輩から
先輩
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なんという優しい先輩でしょう。
しかもターミナルの配線も作り直してもらって、キルスイッチを装着。
めっちゃ簡単です!
ノブを右へ左へ半回転させるだけ(⊙ꇴ⊙)
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ハコスカブレーキホース&クラッチホースを自分だけのオーダーメイドで制作 まとめ
作業に必要なもの
- キノクニ パフォーマンスカタログ 2019~2020
- キノクニ オリジナルブレーキラインシステム(新品) 1式
- キノクニ オリジナルクラッチラインシステム(新品) 1式
- キノクニ オプティマバッテリーイエロートップ(新品)
- キルスイッチ(優しい先輩がくれたもの)
作業してわかったこと
- キノクニのブレーキ・クラッチオーダーメイドシステムは価格のリーズナブルでサイコーです♪
- キノクニのオプティマバッテリーは、少し高価だけど機能抜群で頼りになるバッテリー♪
- キルスイッチをくれた優しい先輩へ感謝♡