目指せ！ハコスカ「パッと見４４年前期仕様」へ

ハコスカは、2ドアや4ドアなど前期や後期でさまざまな仕様があるのが特徴です。

私のハコスカは、「ハコスカ2000GT　4ドア　GC10　昭和47年式」で、いわゆるハコスカでも後期にあたります。

この記事では、所有するハコスカの外見を、集めたパーツを使って

後期（昭和47年式）から前期仕様（昭和44年式）

にモディファイした内容をお届けします。

目指せ！ハコスカ「パッと見44年前期仕様」へ

ハコスカ前期の44年式に憧れていたので、前期のパーツを少しづつ集めてきました。

外見のパーツのみですが、そろえるのにかかったのはなんと約15年！

前期の44年式は人気があり、現存するパーツが少なく、あったとしても大変高価なんです…。

完成した姿がこちら！

昭和47年式　後期

昭和44年式　前期仕様

それでは、苦労して集めたパーツについて、ひとつひとつご紹介しますね～♪

フロントグリル（44年式ハコスカ純正品）

44年式のフロントグリルは3分割グリルになっており、このフロントグリルがハコスカの顔とも言うべき部分。

15年ほど前に「ハコスカ　GT-R用」ということで購入しました。

（15年前ですが、かなり高額で購入しました…💦）

購入時からワレやサビ等もなく、多少のハゲはあるもののとても程度が良いもので気に入っています。
このフロントグリルを購入したのがきっかけで、44年前期仕様を目指すことになりました。

リアテールライト（45年式）ハコスカ純正品

このリアテールライトは、残念ながら44年式ではなく45年式のワンテールになります。

44年式のリアテールライトはかなり希少なものなので、私なんかには手に入りません…

そのかわり、この45年式テールライトはリムと一緒に新品で購入しました!!

希少なうえ新品だったので、金額もビックリするぐらいでした(笑)

リアガーニッシュ（45年式）レプリカ品（〇ーツアシスト製）

このリアガーニッシュは45年式のレプリカ品になります。

それぞれの年式のテールライトによってガーニッシュの形状も変わるので、45年式のテールライトに44年式のガーニッシュは合わないようです。

ガーニッシュと併せて、上部のアッパーモールと下部のアンダーモールも取り付けます。

フロントバンパー（ハコスカ純正品）/フロントオーバーライダー（レプリカ品）

フロントバンパーのサビ具合といい、ヤレ感が良い味を出しています(笑)

このフロントバンパーはおそらく44年式or45年式のもの。

最初からオーバーライダーを付けることのできる穴が開いていました。

オーバーライダーはレプリカ品。

たまたまオークションに、前後セットのレプリカ品が出品されていて、少し高価でしたが４４年仕様には必需品のオーバーライダーですので頑張ってGETしました♪

このオーバーライダーを制作されている方は、ハコスカ44年式の所有者らしく、オーバーライダーの完成度に高さに制作者の思いが感じられます。

知り合いの持っている本物と比べてみましたが、パッと見ただけでは本物と見分けがつかないぐらいの良い出来栄えです。

リアバンパー（ハコスカ純正品）/ リアオーバーライダー（レプリカ品）

このリアバンパーもおそらく44年式or45年式のもの。

中古で購入したのですが、比較的程度がよくオーバーライダーの穴も開いていました。

オーバーライダーはレプリカ品。

フロント同様、本物と見分けがつかないぐらいの良い出来栄えのものです。

リアナンバープレート灯（ハコスカ純正品）

このリアナンバープレート灯はなかなか世に出てこないので、探すのにひと苦労…。

なんとか中古で手に入れました。

少しヤレ感はありますが、そのヤレ感が良い味を出しています。

フロントマーカー（44年式ハコスカ純正品）

このフロントマーカーは、SNSで知り合った方から譲っていただいたもの。

私の所有する45年式のフロントマーカーと、その方の44年式のフロントマーカーを交換！

その方は45年仕様を目指していたので、交換すればどちらも都合がよくお互い喜びました(笑)　WIN 　WIN　♪

サイドウィンカー（44年式ハコスカ純正品）

このサイドウィンカーは中古品ですが、大変綺麗で状態が良いです。

ただし、サイドウィンカーは年式によって取付穴の位置や大きさが若干違うもの。

この44年式のサイドウィンカーを取り付けるには、板金or塗装の必要があるため未装着です。

いずれ是非とも、装着したいです♪

フェンダーミラー（45年式？？ハコスカ純正品）

このフェンダーミラーは、新品で購入しました。

おそらく44年式ではなく45年式のものだと思いますが、このミラーもとても高価…。

奥さんに金額は怖くて言えてません…(笑)

フロント　ヒゲ（44年式ハコスカ純正品）

フロントにつくモール（通称：ヒゲ）。

このヒゲは中古品ですが、かなり高級なヒゲになりました(笑)

本物だけあって、フロントのボディラインにピッタリとフィット！

取り付ける際には、「この位置にしかつかない」くらいの精度で、迷うことなく取り付けることが出来ました。

とても高価なヒゲなので、手で増し締めができるネジ（画像参照）を使用して取り付けました。

フロント2000GTエンブレム（46年式ハコスカ純正品）

この2000GTエンブレムは、ハコスカ純正品ですが46年式のものと思われます。

44年式の2000GTエンブレムは希少すぎて、見たことがありません…。

46年式エンブレムは取付部が斜めになっているタイプで、45年式の2000GTエンブレムは取付部がフラットになっています。

リア2000GTエンブレム（レプリカか？！）

このリア2000GTエンブレムを手に入れたのは最近のこと。

「清水の舞台から飛び降りる」勢いで買ったものです(笑)

やはり、44年式のリアはこのエンブレムがついていないと話になりません！

ずっと前から欲しくて探していましたが、オークションにもなかなか出てこず、見つけたときは本当にうれしかった。

びっくりするぐらいの良い作りなので、「本物に違いない」と思うことにしています(笑)

念願の「パッと見44年仕様」になりました

念願の「パッと見44年仕様」になりましたが、実は購入当時の「47年式ハニカムグリル」も大好き♪
今はハコスカの部品も高騰しており、当時物ともなれば相当な金額なんですよね…。

当時物の純正品を装着したいのはやまやまですが、

「案外レプリカ品も気を使わなく使用できていいかも」

と思ってきています。
やはり「ハコスカは走ってナンボ！」

12年ぶりにハコスカに乗れた今、率直に感じる思いです。

やっぱ、ハコスカっていいね♪（＾＾）